【4人家族が実践】電気・ガス代を節約する方法ランキング!中学生・小学生がいる家庭向け

光熱費の高騰が続いていますね。我が家も夫婦と中学生・小学生の子ども2人の4人暮らしで、毎月の電気・ガス代を見るたびにため息をついていました。特に夏と冬のピーク月は、電気代だけで2万円を超えることもあり、「これ以上どうしろというんだ…」と半ば諦めかけていた時期もあります。


転機になったのは、パパ友から「電力会社を変えたら年間1万円以上安くなった」という話を聞いたこと。それをきっかけに、光熱費の節約を「我慢」ではなく「仕組みづくり」として見直すようになりました。電気をこまめに消す・シャワーを短くする、といった地道な努力はもちろん大切ですが、それだけでは限界があります。


この記事では、我が家が実際に試して効果があったものを中心に、電気・ガス代の節約方法を効果の大きさ順にランキングでご紹介します。子どもがいても無理なく続けられる方法を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。


この記事でわかること

  • 4人家族に効果的な電気・ガス節約の方法
  • 子どもがいても無理なく続けられる節約テクニック
  • すぐに始められるものから、大きく節約できるものまで幅広く紹介




電気・ガス代節約方法ランキング【4人家族向け】


第1位|電力・ガス会社を見直す(新電力・都市ガス自由化を活用)

電気 比較

節約効果の目安:年間1万〜3万円以上


正直、これが一番インパクトが大きかったです。2016年から電力の小売が全面自由化され、ガスも2017年から自由化されています。にもかかわらず、「切り替えが面倒そう」という理由でずっと大手電力・ガス会社のまま使い続けている家庭が多いのが現状です。


新電力やガスの切り替えは、基本的にWEB上で申し込むだけで、工事は不要・停電リスクもなし。我が家は電力会社を切り替えただけで、年間で約15,000円の節約になりました。


比較サイト(エネチェンジなど)で郵便番号と現在の使用量を入力するだけで、自分の家庭に合ったプランを一覧で比べられます。まずは現在の電気料金の検針票を手元に用意して、シミュレーションしてみましょう。


  • 切り替え手続きはオンラインで完結(工事・停電なし)
  • セット割(電気+ガス)でさらにお得になるケースも多い
  • ポイント還元や各種サービスとの連携が充実しているプランも




第2位|エアコンの使い方を最適化する

節約効果の目安:年間5,000〜15,000円


4人家族でエアコンを複数台使っていると、電気代のなかでエアコンが占める割合はかなり大きくなります。我が家でも電気代の3割以上はエアコン関連と言っても過言ではありませんでした。


「こまめにオン・オフを繰り返すより、つけっぱなしの方が節電になる」という話は聞いたことがある方も多いと思いますが、これは使い方次第です。30分以上の外出なら消した方がよく、短時間の移動であればつけっぱなしの方が効率的なことが多いです。


また、設定温度を1℃変えるだけで約10%の消費電力が変わると言われています。夏は28℃、冬は20℃を目安に、扇風機やサーキュレーターと組み合わせると体感温度が変わり、節電しながら快適に過ごせます。


  • フィルターの掃除を月1回行うだけで電力効率が上がる
  • サーキュレーターとの併用で設定温度を緩めにできる
  • 自動運転モードを使うと本体が判断して無駄な出力を抑えてくれる
  • 古いエアコン(10年以上)は買い替えでさらに大きな節電効果が期待できる




第3位|給湯器・お風呂の使い方を見直す

節約効果の目安:年間5,000〜12,000円


家庭のガス代で最も割合が高いのが給湯(お風呂・シャワー・洗面)です。4人家族だとお湯を使う量も多く、ここを見直すと大きな節約につながります。


意外と効果が高かったのが「追い焚きを減らす」こと。我が家では、みんなの入浴時間帯をなるべくまとめることで、湯が冷めにくくなり追い焚きの回数を減らせました。中学生の子は部活帰りで遅くなることもありますが、その場合は保温効果の高い風呂ふたを活用しています。


シャワーについても、節水シャワーヘッドに交換するだけでガス代と水道代の両方を削減できます。交換は簡単で、費用も数千円程度。長期的なコスパは非常に高いです。


  • 家族の入浴時間をまとめることで追い焚き回数を削減
  • 保温性の高い風呂ふたを活用してお湯が冷めにくくする
  • 節水シャワーヘッドへの交換(水量が減ることで沸かすガス量も減る)
  • 給湯器の設定温度を1〜2℃下げるだけでガス代が変わる




第4位|冷蔵庫の節電を徹底する


節約効果の目安:年間3,000〜8,000円


冷蔵庫は24時間365日稼働し続ける家電です。使い方を少し変えるだけで、年間の電気代に差が出ます。


一番シンプルなのは「冷蔵庫に物を詰め込みすぎない」こと。物が多いと冷気が循環しにくくなり、冷やすためにより多くの電力を使います。逆に冷凍庫はある程度詰まっている方が保冷効果が高まります。


また、設置場所も重要です。直射日光が当たる場所や、熱を発するコンロ・電子レンジのそばに置くと、余分に電力を消費します。壁との隙間を適切に確保することで放熱効率も上がります。


  • 冷蔵室は詰め込みすぎず、冷凍庫はなるべく満タンに
  • 熱いものは冷ましてから入れる
  • ドアの開閉時間をなるべく短くする(子どもに習慣づけを)
  • 冷蔵庫が10年以上経過している場合は買い替えも視野に




第5位|照明をLEDに切り替える


節約効果の目安:年間3,000〜7,000円


すでに取り組んでいる家庭も多いと思いますが、まだ一部の照明が白熱球や蛍光灯のままという場合は、LEDへの切り替えをおすすめします。LEDは白熱球と比べて消費電力が約8分の1、寿命は約40倍と言われています。


4人家族で子どもがいると、照明のつけっぱなしも気になりますよね。我が家では人感センサー付きのLED照明を廊下やトイレに導入してから、消し忘れが完全になくなりました。初期費用はかかりますが、長期的には節電と手間の両方が解消されます。


  • 全灯LED化で年間の電気代を大幅に削減
  • 人感センサー付きLEDをトイレ・廊下・玄関に導入
  • 調光機能付きLEDで場面に応じた明るさ調整も可能




第6位|洗濯・乾燥機の使い方を工夫する


節約効果の目安:年間2,000〜6,000円


子どもが2人いると洗濯物の量が多く、毎日まわしているご家庭も多いのではないでしょうか。洗濯機は1回あたりの消費電力はそれほど大きくありませんが、乾燥機(またはドラム式の乾燥機能)を使うと電気代やガス代がかさみます。


天気のいい日は外干しを活用するのが基本ですが、乾燥機を使う場合も「まとめ洗い」にして1日の洗濯回数を減らすことで節電になります。また、洗濯水温を下げる(水洗い)だけでも、給湯を使わない分のガス・電気代削減に効果的です。


  • 天日干しを活用して乾燥機の使用頻度を減らす
  • 洗濯はまとめて行い、1日の回数を絞る
  • 洗濯水温を「水」設定にするだけで給湯コストが下がる
  • 洗濯槽の定期的な掃除で洗浄力が上がり無駄なすすぎを防ぐ




第7位|待機電力をカットする


節約効果の目安:年間1,500〜4,000円


家電を使っていない時間帯にも「待機電力」として電気は消費されています。一般的に家庭の電気代の約5〜6%が待機電力と言われており、4人家族であれば年間で数千円になることも。


すべてのコンセントを抜くのは現実的ではありませんが、テレビやゲーム機、電子レンジなど、使用頻度の低い家電を長期間使わないときはコンセントを抜く習慣をつけるだけで効果があります。スイッチ付きのタップを使えば、まとめてオフにできて便利です。


  • スイッチ付き電源タップを活用してまとめてオフ
  • 長期外出・就寝前に使わない家電のプラグを抜く
  • テレビ・ゲーム機・モニター類の待機電力は特に多いので注意




節約効果のまとめ比較表


順位 節約方法 年間節約の目安 取り組みやすさ
1位 電力・ガス会社の乗り換え 1万〜3万円以上 ★★★★★
2位 エアコンの使い方の最適化 5,000〜15,000円 ★★★★☆
3位 給湯・お風呂の使い方の見直し 5,000〜12,000円 ★★★★☆
4位 冷蔵庫の節電 3,000〜8,000円 ★★★★★
5位 照明のLED化 3,000〜7,000円 ★★★☆☆
6位 洗濯・乾燥の工夫 2,000〜6,000円 ★★★★☆
7位 待機電力のカット 1,500〜4,000円 ★★★★☆




季節別|4人家族が特に気をつけたいポイント

春 夏 秋 冬 日本の家:四季

電気・ガス代は季節によって使い方のポイントが変わります。年間を通じて光熱費を抑えるために、季節ごとに意識したいことをまとめました。


🌸 春・秋(エアコン不要の季節を最大活用)

エアコンをほとんど使わずに過ごせる春と秋は、光熱費が最も下がる時期です。この時期に「電力・ガス会社の切り替え手続き」や「照明のLED化」「節水シャワーヘッドの交換」など、初期投資が必要な節約対策をまとめて実行するのがおすすめです。夏・冬の前に仕込んでおくことで、ピーク月の節約効果が大きくなります。


☀️ 夏(電気代のピーク月を乗り越える)

夏はエアコンの使用量が跳ね上がり、電気代が最大になりやすい時期です。設定温度を28℃に保ちつつ、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると体感温度が2〜3℃変わり、快適さを保ちながら節電できます。また、遮光カーテンや窓の断熱フィルムを活用すると、室内の温度上昇を抑えられます。中学生の子どもが受験勉強で深夜まで起きている場合も、個室のエアコン設定温度をこまめに見直す習慣をつけましょう。


❄️ 冬(ガス代・電気代が両方上がる要注意シーズン)

冬はエアコン暖房に加えてお風呂・給湯のガス使用量も増え、光熱費が年間で最も高くなりやすい季節です。暖房効率を上げるには、部屋の隙間風をふさぐ「すき間テープ」の活用が効果的。数百円で購入でき、冷気の侵入を防いでくれます。またこたつは電気カーペットや電気ストーブに比べて消費電力が低く、リビングでの暖房の補助として優秀です。家族でこたつに集まる習慣をつけると、暖房費の削減と家族団らんが一石二鳥になります。





よくある質問(Q&A)


Q. 電力会社を切り替えると停電になる?

A. なりません。電力の送電網(電線)はこれまでと変わらず地域の電力会社が管理しています。切り替えるのは「電気の購入先(料金プラン)」だけなので、停電リスクはゼロです。万一の停電時の対応も従来と変わりません。


Q. 新電力は本当に安くなる?

A. プランや使用量によって異なりますが、多くの4人家族の場合は切り替えることでコストが下がるケースが多いです。比較サイトで事前にシミュレーションしてから判断するのがおすすめです。


Q. 子どもに節電を意識させるにはどうすればいい?

A. 「電気代が高いから節約して」と伝えるよりも、「節約できた分はお小遣いに上乗せする」など、子ども本人にメリットがある形にすると自然と意識が変わってきます。中学生であれば電気代の検針票を見せて、家計の現実を一緒に考えるのも有効です。


Q. エアコンのフィルター掃除はどれくらいの頻度がいい?

A. 目安は2週間〜1ヶ月に1回です。ホコリが詰まると冷暖房効率が下がり、消費電力が増えます。掃除機で軽く吸うだけでも効果があるので、ぜひ習慣にしてみてください。


Q. 節水シャワーヘッドはどれくらい節約できる?

A. 製品によって異なりますが、通常のシャワーヘッドと比べて水量を30〜50%削減できるものもあります。シャワーの水量が減ると、お湯を沸かすために使うガスの量も減るため、水道代とガス代の両方に節約効果があります。4人家族で毎日シャワーを使う家庭であれば、年間で数千円〜1万円程度の節約につながるケースもあります。


Q. 電気代の「オール電化」と「ガス併用」はどちらがお得?

A. 一概にどちらが有利とは言えず、住んでいる地域・家族構成・生活スタイルによって変わります。オール電化は深夜電力が安いプランと組み合わせると効果的な一方、初期工事費がかかります。ガス併用は都市ガスの場合ランニングコストが抑えやすいケースも多いです。現状に合った料金プランを比較サイトでシミュレーションしてみるのが一番です。





まとめ:まず「乗り換え」と「エアコン見直し」から始めよう


電気・ガス代の節約は、難しい我慢や生活の質を下げることなく実現できます。今回ご紹介した7つの方法を全部まとめると、うまくいけば年間3〜5万円程度の削減も決して夢ではありません。


まず一番効果が大きくて手間もかからない「電力・ガス会社の切り替え」から試してみることをおすすめします。次に、日常的な使い方の工夫(エアコン・給湯器)に取り組むと、さらに効果が積み上がっていきます。


節約は「全部一度にやろうとしない」ことが長続きのコツです。まず1つ取り組んでみて、効果を実感してから次のステップへ進むのが、無理なく続けられる方法です。我が家もそうやって少しずつ積み上げてきました。


「毎月の光熱費を何とかしたい」と思っているファミリーの方に、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。まずは今月の検針票を手元に出して、電力会社の比較サイトでシミュレーションするところから始めてみてください。